今日からイギリス・チャンネル4で、面白いTVシリーズが
始まりました。

Face of Britain

BBCでよくナレータをしている学者のニール・オリバー
(下写真、スコットランド人、テレビでもすごくスコットランド訛り)が

二ーる

オックスフォード大学と共に、
イギリス人の先祖の顔がどんなものだったのかを
考古学的に、遺伝学的に調べてみるというもので、

結構おもしろい。

ケルト系の地域としては、よく知られるスコットランドやアイルランドだけでなく、
コーンウォール(イングランド南西の端)もそうなんですが、
ケルト系によく見られる赤毛の遺伝子 MC1R  をトレースすると
ケルト人はどこにいたかなどが分かるんだそうです。

もちろん、21世紀の今となっては、いろんな人種がどこかしこにも
いるわけで
(私のようなモンゴロイドが、こんなケルトの国にいたりするわけですから)、

ただ、アレクサンダー大王の時代から、たくさんの人種が混ざってきている
わけなんですが、

どれだけ人種が混ざっても、やっぱり遺伝子って、



っと出てくる特徴があるんですよねー。

例えば、アイルランド人>>>まゆ毛がつながっている

私の過去7年の日本語lクラスの生徒で、北アイルランド人が
4人いますが、

みんな、まゆげつながっています。
(あと、みんな、すごくすごく、やさしい+酒飲み(笑))

スコットランド人(またはスコットランド系)の特徴も、
10年近くここにいると、なんとなく分かります。

たとえば、この人、アメリカ人ですが、


(アメリカのヘビーメタルバンドQ.O.T.S.A Joshua Homme)
QOTSA=Queen of The Stone Age

この写真、あんまりよく特徴つかめてませんが、

絶対にスコットランド人入ってます。赤毛で青い目。
初めてみたとき、絶対スコットランドのバンドだと思ったくらいだし。
このような顔した人には、
スコットランドに来るとたくさん会えます(微笑)。

(QOTSA、No one knows @Youtube)


ちなみに、上の曲、ドラムはDave Grohl (Foo Fighters)です。
夜になると聞きたくなる一曲。